先日、我が家の隣の隣で火災がありました。原因は蚊取線香による失火でした。
線香を落としてしまった座布団を屋外で冷まして室内に戻し、その後、目を離したところ火災になってしまったようです。幸い人的被害や建物の全焼、隣家への延焼はありませんでした。
火災は天災と違い、各家庭の防火対策によって火元となる可能性を減らすことができます。
火災の原因は調理中の火、ストーブ、線香やろうそくの火、家電製品、照明器具、コンセントに積もった埃、タコ足配線、古くなった電気配線、充電中のリチウム電池など多岐にわたります。最近は昔と違って火を使う機会が減っているので、注意したいのが電気系ですね。
火元に気を付け、対策を施したら、次は住宅用火災報知器と家庭用消火器です。
住宅用火災報知器は、寝室、階段室と台所に設置義務がありますが、居室にもあった方が安心です。また火災報知器で普及しているのは火元のみで発報する単独型ですが、火元以外にも連動して発報する無線連動型にすれば、より安心です。
家庭用消火器は、薬剤が強化液タイプと粉末タイプの2種類があります。強化液タイプは薬剤の浸透性が高い上、再発火しにくく薬剤が飛び散りにくいので、使用後の掃除が大変楽でおススメです。(値段は強化液タイプが1本8,000円、粉末タイプが1本5,000円程度が目安です。)
最後に、木造住宅を新築する際の話になりますが、建物そのものを建築基準法上の「準耐火構造」並みに簡略化した仕様の「省令準耐火構造」にすれば、火災になった時は燃えにくく、近隣火災の時も類焼を受けにくくなります。また火災保険も安くなります。省令準耐火構造にした場合の価格上昇の目安は、延床面積の坪数×¥2,000/坪程度なので、十分検討の余地があると思います。
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